2021/9/20


『ぼくらの冒険 出張版3』情報!

『出張版2』を公開してから1年、いよいよ続編の『3』が形になってきました!
  今回は、なんと!プレイヤーが主人公の冒険者を作成することができます!

  作成方法は、ベースとなる姿の「顔(髪)」「服」「声」「職業」を組み合わせるだけ。

  色々と処理が大変なので、6通り(ボイス違いで倍の12通り)しかありませんが
  プログラマーさんにちゃんとシステムを構築してもらわない限り
  このくらいが限界だと感じました^^;

  本当は倍の24通り作れるだけの絵は用意したのですが、自分で組んでいて
  先が見えなくなりそうな不安を感じたので、半分に絞りました。

  この主人公キャラたちは『水晶R』のコラボイベントにも登場する予定なので
  先に触れて愛着を持ってもらえると『水晶R』のイベントをより楽しめるようになるかもしれません。



ちなみに男女の違いは見た目とボイスだけです。

  ウィザードリィでは、男は力+1、女は生命力+1と違いがありましたが
  『出張版3』では男女で能力に違いは設けておりませんので
  完全にお好みで選んで結構です。

  気になるボイスですが、男女共、Aタイプがツクール公式様素材で
  Bタイプがいつものボイスレック様の素材になっています。

  この作成画面で軽く試聴できるようになっているので
  まずはボイスを聴いてから姿を決めるのもアリかもですね。



『出張版3』の舞台は、和風テイストの国、桜花の都。
  画像は最初のダンジョン「桜花街道」のマップです。
  舞い散る桜の花びらが雰囲気を出しています。

  この桜花の都の周囲には、4つのダンジョンマップがあり
  それぞれ「春」「夏」「秋」「冬」といった四季の景色の特徴を持っています。

  左下のミニマップには「MPP_MiniMap」のプラグインを使わせていただきました。
  マーカーは『水晶R』でも使用した自作のドット絵です。
  『水晶R』で使用したミニマップのプラグインと比べると、マーカーの描画精度が良くて驚きました。
  さすがMZ…なのかな?

  ミニマップはサブメニューから表示ON、OFFを切り替えられます。

  実はこの「MPP_MiniMap」には、オプションのプラグインで
  全体マップも表示できるようになる機能もついているのですが
  少し絵の滲みが気になったので、全体マップは、いつもの自作マップを使うことにしました。
  『2』よりも画像が綺麗になっているので、場所も掴みやすくなっていると思います。

  今回、ご覧のような和風テイストのドット絵素材を新規作成しましたので
  あとで素材化しておこうと思います。(タウンマップ分もあるよ!)



戦闘シーンは、ダウンロード版の『出張版2』と同じく
  「MPP_Pseudo3DBattle」と「NUUN_BattleStyleEX」で
  背景の疑似3D化と表示レイアウトの変更を行っています。
  この組み合わせ、非常に気に入っています^^

  主人公のカットインアニメは、作成した姿とボイスに完全対応させました!
  そのため、あまり派手な動きは作れていません。
  (↑アニメーションまで対応させるのは実は大変な作業なんですよ^^;)

  アクション時のセリフや掛け声は選んだボイスによって変化します。

  ボイス付きの男主人公は今回が初披露になるためかなり新鮮ですが
  女主人公を選んだ方は、お馴染みの「揺れ」をお楽しみいただけますので
  結構悩むと思いますよw(もうお約束)

  余裕があれば他のキャラのカットインアニメも新調したい!

  ここまでくると、もう『水晶R』にもボイスを仕込みたくなってきますね。どうしようかな…



『3』の宝箱画面です。和風なので宝箱の絵を「つづら」っぽくしてみました。
  絵は3Dで起こしたものです。

  音楽も和風調なので、少し神秘的というか、『2』とはまた違った緊張感が漂っています。

  この部分はまだ試作中なのですが、今回は『Busters』のように罠のバリエーションが増えていて
  爆死トラップに、やや遭遇しにくくなっています。
  まあ、結局のところは、くじ運次第ですからね…引きが悪くても怒らないでね^^;

  戦利品の入手も少し変更し、『2』のように沢山出ないようにしてあります。

  抽選の仕組みはこんな感じです↓

  ①鑑定済みの戦利品が1つ出る可能性あり。一般流通品が多い。(出ない場合もある。)
  ②正体不明の戦利品が1つ出る可能性あり。珍しい品の可能性大。(出ない場合もある。)
  ③ゴールドが出る。(確定。)

  つまり、1つの宝箱からは、すぐに使える武具が1つ、持ち帰り専用の不明品が1つ、お金が少々、の
  運が良ければ最大で3つ手に入るようになっています。

  この内、正体不明品は『2』同様、持ち帰る前に全滅すると全て失われます。
  なお、強制セーブのプラグインを発見しましたので、今回は鑑定結果を強制セーブするかも?



3Dといえば、スマイルゲームビルダーの話とか全然できませんでしたね^^;
  いつかはドット絵以外の3Dゲームも作ってみたいけれど
  やはり、本気でやるとなると、Mayaとか持っていないと厳しいだろうなぁ…
  時間も掛かりそうだし、ちょっと難しいかなぁ…う~ん…><;



『出張版3』は、何とか今月中に最初のマップを遊べるくらいにはなりそうなので
  またVer.0.1をアップして、ちょっとずつ作り足していこうと思っています。

  予定では9月中旬にアップして、残りは10月まで『ヒス博DX』を作ろうと思っていたけれど
  ちょっと時間が足りませんでしたね;

  10月からは『水晶R』のバージョンアップ作業に入るので
  『出張版3』の続きは、年末か、来年になってしまうと思いますが
  まあ、慌てることもないので、のんびり進めていきたいと思います^^;





書きたいこと色々のページへ

・工房のTOPページへ

inserted by FC2 system