2017/12/18


お待たせ致しました!
『ヒストリー博士の課外授業』がバージョンアップしました!

休日の提出となってしまったので、ダウンロードされましたお店様の
更新情報を良くご確認下さいませ。

『ヒス博』は、今年の春に公開したばかりの作品で
実はまだ公開してから1年も経っておりません。

公開後1年以内にバージョンアップをかけたのは
『水晶』以来だったりします。

『バスタ』のように「新しいシナリオを追加!」とか
そういった大型バージョンアップではなく
あくまでもVer.1.0の内容に、少しだけ肉付けをしたものです。
なので、Ver.1.1としてあります。

できればデボン紀とかを新しく追加し、Ver.2.0とかに
したかったのですが、図鑑やクイズのナンバリングがズレると
セーブデータが引き継げなくなる恐れがあったので
今回はやめておきました。

デボン紀・・・確かポニョで、水没した町に現れた
古代生物の時代だっかかな?



【ヒス博Ver.1.1特集】

ラボの3階、博士の書斎への道を開放しました。

ゲーム開始直後にアダルトONのまま
道を塞いでいたナビ18Rに話しかけて下さい。

3階には、裏ボスとも呼べるアンナさんがおり
クイズバトルが発生します。

このクイズは、完全にファン向けのおまけ要素ですので
「そんなの知るか!」と怒らないでね。

アンナさんとのクイズバトルに見事勝利すれば
博士の書斎で『外伝アンナ』の約6分40秒の
実際のゲーム動画を観賞できます。

元の動画はMVサイズで、それなりに滑らかに動いているのですが
同梱する際にかけた変換の影響か、画像が少し飛んだり
劣化してしまいました。

使用している動画ソフトの問題かも?4~5千円のだったので(^^;)

『ヒス博』版アンナさんの秘密を、とうとう組み込んでしまいました。

以前からお話していた初期のネタです。
アンナさんファンの皆様、怒らないでねm(__;)m

3階へ行き、「あれ? 何で?」と思った方は
左の画像を参考に、謎を解明して下さい。

以上、この3つの追加要素は、ゲーム開始直後にしか
見ることができませんのでご注意下さいね!

メインのイベントシーンにCG(アニメ付き)を追加しました。

縛られているシーンは、完全リニューアルしてあります。

アップの画像や、内部、瞬間、マップ画面からの接続など
演出面やテキストにも少し手を加えてあります。
(ボス前のシーンは回想では見れません。)

『ヒス博』のイベントシーンは、元々このシーンしかないので
強化されたといっても過剰に期待はしないで下さいね。

自宅にあるテレビのメニューを拡張し
アニメテスターと、ogv形式の動画再生機能を付けました。

アニメテスターは、エンドロール後に解放、
動画再生機能は、出発前にアンナさんとのクイズバトルに勝利し
機能を開放しなければ使用できません。

セーブデータを引き継いだ場合は、ご注意下さいませ!

アンナさん撃破→課外授業に出発→自宅へ帰る・・・で
全て開放されますが、面倒な場合は
新規開始→ラボの3階でセーブでもOKです。

『ヒス博』版アニメテスターが追加されています。

使い方は『水晶』のそれとほぼ同じです。

『ヒス博』は『バスタ』と同じVXaceで作成された作品なので
アスミVsナナシのイベントシーンで使用したBGMも
再生可能にしてあります。

どうでもいいか(^^;)あくまでもおまけということでw

エンディングが一部の方に不評だったため
別の結末を1つ追加してあります。

このエンディングをご覧いただく場合は
左の画像のように、エピローグ直前でアダルトスイッチを
OFFにすることをお忘れなく!

「あの世界感で、あのストーリーだから、あのオチがある」が
面白かったと思うのですが、新しいオチは
これからの未来に希望が持てるような終わり方にしてあります。

「今更プレイするのが面倒だ!」という方や
『ヒス博』ファン(いるかは分かりませんがw)のために
CG原画集を同梱してあります。

全てのCGは入っておりませんが、新しく追加されたイベントシーンの
メインとなる原画も一部含まれております。

「まずはゲームを遊んでみたい!」と思っている方は
うっかり覗いてネタバレにご注意下さいませ!

画像は少し大きいサイズで入ってます。

これ、本当は『カナエ』でもやろうとしていたのですけどね・・・
今からやろうかな? う~ん・・・;



アンナさんが出題するおまけクイズの回答は、ネットで検索しても答えは見つからないと思いますので
各作品をプレイ済みのファンの方々と掲示板などで情報交換をしていただいても結構かと思っております。

一応、『水晶』以外の問題は、全て序盤の内容から出題されております。

実は、制限時間が過ぎて、正解を選んでいた場合は、アンナさんのセリフが
少し変化する仕組みになっていますので、何度も繰り返せば一人でもクリアは可能です。
(正解は約4分の1ですしねw)




【カナエの裏話?】 ※ネタバレにご注意下さい!


少し前まで裏メニューのページでご紹介していた『遠距離恋愛』の試作画面は
以前、このコーナーでも取り上げたことがありましたが、『カナエ』の初期画面は、おそらく初公開になりますね?

ペン入れしたての佳苗さん、初期版は少し華奢でした。
ご覧のように、夢叶(ユメカ)という娘は、実は、この頃からおりました。

何年も前に書かれた元のシナリオでは、主人公はまもる君で、歳は高校生くらい、
あきという中学生くらいの妹がいるという設定だったのです。

あきという名前は『バスタⅡ』の主人公と被ってしまうため、母親の名前が佳苗と決定した後に
夢叶という名前に変更されました。

しかし、高校生と中学生の子供がいるとなると、佳苗さんの年齢が結構いってしまいそうで
ウケが悪くなるのでは?と心配されたため、現在のような設定に落ち着いたというわけです。



元のシナリオでは、まもる君は大学受験を控え
勉強とバイトの毎日・・・

ゲームが趣味というユメカは、帰宅部で
家に帰ると、お菓子を食べながら
ゲーム三昧という設定でした。

佳苗が岩下と関係を持つようになるシーンが全半部分、
後半は、ユメカが岩下に落とされていくという展開が
描かれる予定だったのです。

母と妹が餌食となるシチュですね。

内容は、まもる君と佳苗が留守の時に岩下が訪ねて来て
たまたま留守番をしていたユメカを
佳苗の代わりに抱いてしまうというもの。

図書館から帰宅したまもる君が、玄関の岩下の靴に気付き
そっと2階へ上がると、妹の部屋では・・・!みたいな。

佳苗さんを、もう少しおば様化しても良ければ
こちらのストーリーでもいけたのかもしれません。

主人公が、まもる君→佳苗になり、年齢を若くしたた流れで
残念ながらユメカは消滅しましたw

以前少しだけつぶやきましたが、妹寝取られ系の
裏作品シナリオは別にあるので
『カナエ』と被らないようにという配慮もありました。

近頃、不倫のニュースを良く耳にしますね。
人の心というものは難しいものです。

知ってしまうと、やめられなくなる・・・

例えば、美味しい料理を食べた後、「また食べたい」と思ったり
健康に良くないと知りつつも、酒やタバコに依存してしまう。

ギャンブルも、ゲームも、あるいは趣味も同じかもしれません。
きっと、エロもそうなのでしょう。

今まで知らなかったことを知った時・・・

その感覚を脳や身体が忘れられなくなり
イケナイと分かりつつもやめられず、繰り返すことで
次第に慣れていき、当たり前となってしまう。

『カナエ』の作中では、呑み込まれたら容易には抜け出せない
‟闇の渦”と例えておりましたね。

夢半ばで夫を失い、傷心し、将来への不安から
心の何処かで支えとなる存在を求めていた佳苗さんは
その隙を岩下に衝かれ、次第にそちらの世界へ
呑まれていきました。

「生活のため」「仕方がない」「我慢をすれば」は
全部自分の心を偽るための都合の良い理由。

闇佳苗さんが言っていたように、本心は
「味を占めた本当のセックスが忘れられないだけ」
だったのかもしれません。

言葉や絵で全て表現されている作品は、確かに分かり易いのですが
遊ぶ側が、語られていない部分、描かれていない部分を
自由に想像(妄想)しながら楽しむ作品が好きなので
作品を作る時は、どうしても「絶対に描かないといけない場所」と
敢えて「伏せておこうと決める場所」が生まれてしまいます。

エロゲなら肝心なところが見れないと燃えないという方も
多いとは思いますが、文字だけ、音だけという作品もございますし
うちの作品も「こういうものだ」と軽く思っていただけるのが
一番かと思います。

シナリオや、背景から読み解くキャラの性格や心情は
読み解けている方も結構いらっしゃるようなので
こちらの意図したことが分かる方には分かってもらえているようで
その辺は少し安堵もしました。

こういうところは、「好み(趣味)の問題」と
一言で済ませてしまえばそれまでなのですがね(^^;)

ストーリー的にもこういった「人の心の裏」とか「世間の闇」
といったテーマは、うちの作品を遊んでくれている方々には
あまりウケは良くないようなので(ヒス博の闇オチエンドとかw)
やはり異種姦のような弱肉強食の性の世界を描いた
シンプルな作品の方が良いのかもしれませんね♪



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